LINE ビジネス (MessageAPI)

応答モード

Botモードとチャットモードのふたつのモードがある。いずれかの状態になっている。
BotはWebhookが使える。チャットはリアルタイムのチャットとか、AIでの返答。
MessageAPIを使う時はBotモードにする。(LINE Official Account Managerのヘッダー部分に応答モードの記載とリンクがある。アカウント設定に近いところにある。)

応答メッセージのオンオフは別のところで設定できる。
応答メッセージもだしながらMessageAPIでの返答をすることもできる。この場合、応答メッセージが先に送られる。

チャネルアクセストークン

チャネルはプロバイダーの下にあるなにか概念。複数作成することができる。
LINE Developerの管理画面から確認することができる。LINE Official Account Managerとは別なので注意。
この管理画面でWebhookの設定もできる。 https://developers.line.biz/

チャネルアクセストークンの長期使用可能なものが提供されている。短期のものは、複数発行が可能なのだと思う。複数の開発者を想定しているのではないか。長期のアクセストークンは再発行すると以前のものが使えなくなる。
長期チャネルアクセストークンを使用したAPIの使用に関して、使用元のIPを制限することも可能。長期アクセストークンが漏れてしまうと大変だからということなんだと思う。

APIで必要なチャンネルアクセストークンはチャンネルシークレットとは別物です。
チャンネルアクセストークンはLINE Developersページで、プロバイダを選んでこういう画面から確認する。

APIでの自動返信

チャネルアクセストークンを添えて、指定のURLにAPIをお送りするということになる。
ご指定のURL= https://api.line.me/v2/bot/message/reply

//自動返信メッセージの内容
        var message = {
                        "replyToken" : event.replyToken,
                        "messages" : [{"type": "text","text" : "こちらはbotによる自動返信です。"}]
                      };
        //メッセージに添えなければならない情報
        var options = {
          "method" : "post",
          "headers" : {
            "Content-Type" : "application/json",
            "Authorization" : "Bearer " + channel_token
          },
          "payload" : JSON.stringify(message)
        };

        //自動返信メッセージを送信する
        UrlFetchApp.fetch(url, options);


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